パシフィックシルバーファー

Abies amabilis
Fir, Pacific silver
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.4 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
427 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.43
基本密度0.4 g/cm³
ヤンカ硬度427 lbf
曲げ強度 (MOR)75.8 MPa
弾性係数 (MOE)12.1 GPa
圧縮強度(繊維方向)44,200 kPa
圧縮強度(繊維直交)3,100 kPa
せん断強度8,400 kPa

特徴・解説

カスケード山脈などに分布する美しい樹皮を持つ針葉樹です。密度は約430kg/m³とノーブルファーよりやや重く、モミ属の中では中程度の硬さを持ちます。日本のウラジロモミに近い性質を持ち、材は白く光沢があるため「シルバー」の名に恥じない美しさを備えています。建築材として流通する際は「ヘム・ファー」群としてツガ類と混載されることが多いですが、本種は比較的軽量で扱いやすい部類に入ります。乾燥時にやや収縮する傾向があるため、丁寧なシーズニングが求められます。

🎨 色味
ほぼ白色から淡い黄色。心材と辺材の境界は判別しにくい。
🌿 木目・肌目
木目は真っ直ぐで、肌目は細かく均一。上品な光沢を持つことがある。
🛡️ 耐朽性
低い。湿気や腐朽菌に弱いため、乾燥した室内での使用が推奨される。
🔧 加工性
柔らかいため加工は容易だが、鋭利な刃物を使わないと繊維が潰れやすい。
📦 主な用途
建具材住宅の構造フレーム箱材内装仕上げ材パルプ原料