オーストラリア西部に産するアカシアの一種で、伐採直後の材からラズベリージャムのような甘い香りが漂うことからこの名がつきました。密度は約0.95と非常に重硬で、日本のカシ類を遥かに凌ぐ硬さを誇ります。乾燥は非常に遅く、無理に急ぐと激しく割れるため注意が必要です。しかし、その緻密な肌目と重厚感は、工芸品としての価値を極めて高くしています。かつては先住民のアボリジニが槍の穂先などの武器に利用していた歴史もあり、その強靭さは折り紙付きです。