ソウシジュ(相思樹)

Acacia confusa
Formosan Koa
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.732 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈732 kg/m³

物性データ

基本密度0.732 g/cm³

特徴・解説

台湾や中国南部に自生し、日本でも沖縄などで街路樹として見られる「ソウシジュ」です。密度は約0.73g/cm³で、ハワイの高級材「コア」に非常に近い植物学的・物理的特性を持ちます。そのため「タイワンコア」とも呼ばれ、楽器や家具材として注目されています。適度な硬さと美しい光沢があり、日本のナラに近い重量感です。欠点としては、成長過程で幹が曲がりやすく、直材を得るのが難しい点が挙げられます。しかし、その分複雑な杢目が出やすく、意匠性の高い作品に向いています。

🎨 色味
心材は金褐色から赤褐色。辺材は淡い黄色。光沢があり、高級感のある色合い。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、しばしば美しい縮み杢や虎斑が現れる。肌目は中程度。
🛡️ 耐朽性
中程度から高い。耐朽性は良好だが、湿気の多い場所では防腐処理が推奨される。
🔧 加工性
中程度。交錯木目のため逆目が出やすいが、丁寧に加工すれば非常に美しい面が得られる。
📦 主な用途
ウクレレ・ギターのボディダイニングテーブル高級家具工芸品床材