オーストラリア原産のマメ科樹木で、日本では「モリシマアカシア」として知られます。密度は約0.56g/cm³と中程度で、加工性と強度のバランスが良いのが特徴です。同属のブラックワトルに比べ成長が早く、樹皮から良質なタンニンが抽出できるため、歴史的には皮革産業を支えてきました。日本のニセアカシアと比較すると、より温暖な気候を好み、木材としてはやや軽軟な傾向にあります。乾燥時に割れが生じやすいため、じっくりと時間をかけたシーズニングが不可欠です。