ブリガロウ

Acacia harpophylla
Brigalow
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.896 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈896 kg/m³

物性データ

基本密度0.896 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアの内陸部に広大な純林を作ることで知られる樹種です。密度は約0.90g/cm³と非常に重く、強靭な性質を持ちます。歴史的には先住民のアボリジニがブーメランや槍を作るための材料として重宝してきました。同属のブラックウッドに比べて色が濃く、より硬質です。日本のクヌギをさらに重硬にしたような性質で、燃焼効率が非常に良いため薪炭材としても最高級とされます。乾燥が不十分だと、製品化の後に激しい割れやねじれが生じやすいのが注意点です。

🎨 色味
心材はリッチな暗褐色で、しばしば黒い縞模様が入ります。辺材は明るいクリーム色です。
🌿 木目・肌目
木目は通直から交錯まで様々。肌目は均質で細かく、美しい仕上がりが期待できます。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。土壌に接する環境でも長期間耐えることができ、シロアリにも強いです。
🔧 加工性
困難。硬いため切削抵抗が大きく、乾燥も非常に遅いですが、旋盤加工での仕上がりは絶品です。
📦 主な用途
高級床材ブーメランなどの伝統工芸品高級家具の脚薪炭重構造部材