オーストラリアの内陸部に自生する非常に重硬な樹種で、密度は0.97に達します。日本の本ツゲをも上回る密度を持ち、手に持つと石のような重量感があります。乾燥地の厳しい環境で育つため、成長は極めて遅く、年輪は肉眼では判別困難なほど緻密です。同属のマイヨール(A. pendula)の近縁種であり、同様にバイオリンの弓や高級なステッキの材料として歴史的に利用されてきました。小径木が多いため、大きな板材としての流通は稀です。