ウェスタンマイヨール

Acacia papyrocarpa
Western Myall
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.975 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 極めて重く、水に沈む
密度(含水率12%時の推定)
≈975 kg/m³

物性データ

基本密度0.975 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアの内陸部に自生する非常に重硬な樹種で、密度は0.97に達します。日本の本ツゲをも上回る密度を持ち、手に持つと石のような重量感があります。乾燥地の厳しい環境で育つため、成長は極めて遅く、年輪は肉眼では判別困難なほど緻密です。同属のマイヨール(A. pendula)の近縁種であり、同様にバイオリンの弓や高級なステッキの材料として歴史的に利用されてきました。小径木が多いため、大きな板材としての流通は稀です。

🎨 色味
心材はリッチなチョコレートブラウンで、辺材は細く鮮やかな黄色です。
🌿 木目・肌目
木目は非常に細かく、しばしば美しい縮み杢や複雑な模様が現れることがあります。
🛡️ 耐朽性
非常に高い:天然の油分を豊富に含み、腐朽やシロアリに対して非常に強い抵抗力を持ちます。
🔧 加工性
困難:硬すぎて刃物を傷めやすいが、旋盤加工では非常に精緻なディテールを出すことが可能です。
📦 主な用途
バイオリンの部品高級ステッキ旋盤によるボウルナイフのハンドル印鑑