ランスウッド

Acacia shirleyi
Lancewood
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.945 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈945 kg/m³

物性データ

基本密度0.945 g/cm³

特徴・解説

オーストラリア北部の熱帯・亜熱帯域に分布し、密度0.95という極めて高い硬度と強度を持つ樹種です。その名の通り、かつて先住民が槍(Lance)を作るために利用したほど、強靭で弾力性に富んでいます。日本のカシをより硬く、粘り強くしたような性質を持ちます。乾燥地から熱帯まで適応する生命力を持ち、材は非常に緻密です。乾燥による割れが激しく出やすいため、丸太のままの放置は厳禁で、適切な製材と管理が求められる気難しい材でもあります。

🎨 色味
心材は均一な濃褐色から黒褐色で、辺材は非常に狭く、淡い色をしています。
🌿 木目・肌目
木目は真っ直ぐで非常に緻密。肌目は極めて細かく、磨くと自然な光沢が出ます。
🛡️ 耐朽性
非常に高い:極めて高い密度により、屋外の過酷な条件下でも長期間耐えることができます。
🔧 加工性
困難:非常に硬く、加工には動力が必要。しかし、旋盤加工では非常にシャープなエッジが出せます。
📦 主な用途
槍の柄建築用の杭旋盤による装飾柱工業用ローラー