アカマニカエデ

Acer decandrum
Acer decandrum
Sapindaceae
広葉樹
基本密度
0.646 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈646 kg/m³

物性データ

基本密度0.646 g/cm³

特徴・解説

中国南部からベトナムにかけて分布する常緑のカエデです。密度は約0.65g/cm³と、カエデ属の中では比較的重硬な部類に入り、日本のイタヤカエデに近い物理的性質を示します。熱帯・亜熱帯の風土で育つため、温帯のカエデよりも成長が早く、繊維がしっかりとしています。適度な粘り強さと硬さのバランスが良く、家具材としての適性が高いのが特徴です。ただし、乾燥が不十分だと反りやねじれが出やすいため、人工乾燥における管理が重要となる樹種です。

🎨 色味
淡い黄褐色からピンクがかった茶色。使い込むほどに深みのある色に変化します。
🌿 木目・肌目
木目は概ね通直だが、稀に美しい縮み杢が現れる。肌目は精で滑らか。
🛡️ 耐朽性
中程度。適度な密度があるため、屋内使用であれば十分な耐久性を発揮します。
🔧 加工性
良好。硬さの割に切削面が美しく仕上がり、塗装や接着も問題なく行えます。
📦 主な用途
フローリングダイニングテーブルキャビネット階段踏板旋盤細工