ナンヨウスギ科の針葉樹で、ボルネオ島を中心に分布します。密度は約0.38と中程度からやや軽く、日本のスギよりも少し重い程度です。針葉樹でありながら、日本のナギのように葉が広く、材も非常に均質で節が少ないのが特徴です。アガチス類の中では比較的軽量な部類に入り、強度はそれほど高くありませんが、寸法安定性に優れます。歴史的には造船やマッチの軸木などに使われてきました。材が柔らかいため、傷がつきやすい点には注意が必要です。