ムサセ

Albizia ferruginea
Moluccan Sau
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.494 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈494 kg/m³

物性データ

基本密度0.494 g/cm³

特徴・解説

「モルッカネム」として知られる、世界で最も成長が早い樹種の一つです。密度は約0.32と極めて軽く、日本のキリ(桐)に近い特性を持ちます。主に東南アジアの造林地で生産され、パルプ材や合板の芯材として大量消費されます。強度は非常に低く、構造材には全く向きませんが、その軽さと加工の容易さは圧倒的です。湿気に弱く、放置するとすぐに青変菌に侵されるため、伐採後の迅速な処理と乾燥が不可欠です。

🎨 色味
全体に白から淡いピンク色を帯びた白色。心材と辺材の区別は不明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直、肌目は粗く、絹のような光沢を持つことがあります。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。腐りやすく、虫害にも極めて弱いため、防腐処理が推奨されます。
🔧 加工性
極めて容易。カッターナイフでも削れるほどですが、柔らかすぎて釘保持力は弱いです。
📦 主な用途
パレット材合板コアマッチの箱模型飛行機使い捨ての容器