ブラックシリス

Albizia odoratissima
Black Siris
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.638 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈638 kg/m³

物性データ

基本密度0.638 g/cm³

特徴・解説

東南アジアや中国に分布する、ネムノキ属の中でも特に重硬な種です。密度は約0.64g/cm³に達し、その名の通り深みのある暗色の材が特徴です。ビルマシリス(A. lebbeck)と比較してもより緻密で、高級感のある仕上がりになります。日本のクヌギやナラに近い重量感があり、非常に頑丈です。産地の風土では、その強靭さから車輪や農具の部品など、負荷のかかる部位に古くから使われてきました。乾燥時にひび割れが生じやすいため、急激な乾燥は避けるべきです。

🎨 色味
心材は濃い暗褐色から紫褐色。辺材は白黄色で、色の対比が非常に鮮やか。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は粗い。重厚な縞模様が現れることが多く装飾性が高い。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く、菌や虫に対する自然な抵抗力を備えている。
🔧 加工性
中程度からやや困難。硬いため切削に力を要するが、塗装後の仕上がりは極めて美しい。
📦 主な用途
高級家具階段の踏板工具の柄装飾用パネル重構造材