ククイ

Aleurites moluccana
Candlenut
Euphorbiaceae
広葉樹
基本密度
0.38 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈380 kg/m³

物性データ

基本密度0.38 g/cm³

特徴・解説

ハワイの州木としても知られるククイは、種子から採れる油が有名ですが、木材としても利用されます。密度は約0.38と軽量で、日本のホオノキに近い硬さです。強度は低く、耐久性も乏しいため、構造材には全く向きませんが、彫刻のしやすさから伝統的な工芸品に重宝されてきました。マレーシアやインドネシアなどの東南アジアでも一般的です。短所は非常に腐りやすいことで、伐採後はすぐに乾燥させないと青変菌による変色が生じます。読み物としては、その油分を含んだ種子がかつて灯明として使われた歴史が興味深い種です。

🎨 色味
白色から淡い灰褐色。心材と辺材の区別はほとんどつかない。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は細かく均一で、手触りは滑らかである。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。耐朽性はなく、シロアリやヒラタキクイムシの被害を受けやすい。
🔧 加工性
容易。非常に軟らかく、彫刻刀などの手工具での加工に最適。接着性も良い。
📦 主な用途
伝統的な彫刻カヌーの浮き茶道具の箱マッチお土産品