レッドアルダー

Alnus rubra
Alder, red
Betulaceae
広葉樹
基本密度
0.37 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
585 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.41
基本密度0.37 g/cm³
ヤンカ硬度585 lbf
曲げ強度 (MOR)68 MPa
弾性係数 (MOE)9.5 GPa
圧縮強度(繊維方向)40,100 kPa
圧縮強度(繊維直交)3,000 kPa
せん断強度7,400 kPa

特徴・解説

北米太平洋岸北西部に自生するカバノキ科の広葉樹です。密度は約410kg/m³と中程度からやや軽めで、広葉樹の中では比較的柔らかい部類に入ります。日本のハンノキの近縁種ですが、より大径木に育ち、安定した供給があるため家具材として重宝されます。乾燥後の寸法安定性が高く、チェリー材に似た質感を持つことから「貧者のチェリー」と呼ばれることもありますが、経年変化で色が深まる美しさがあります。ただし、衝撃には弱く、表面に傷がつきやすい点には注意が必要です。

🎨 色味
伐採直後はほぼ白に近いですが、空気に触れると淡い黄褐色から桃褐色へと変化します。辺材と心材の境界は不明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は緻密かつ均一です。目立つ導管がなく、滑らかな質感が特徴です。
🛡️ 耐朽性
低い。菌や虫に対する耐性は低いため、湿気の多い場所や屋外での使用には向きません。
🔧 加工性
非常に良好。手加工・機械加工ともに容易で、接着性や塗装性も抜群です。ステインの乗りが良いのが特徴です。
📦 主な用途
キッチンキャビネット楽器のボディ(エレキギター等)彫刻材額縁内装造作材