カシューギガンテ

Anacardium giganteum
Caju Açu
Anacardiaceae
広葉樹
基本密度
0.454 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈454 kg/m³

物性データ

基本密度0.454 g/cm³

特徴・解説

アマゾン川流域に産するウルシ科の樹種で、野生のカシューの仲間です。密度は約0.45g/cm³と中程度で、日本のホオノキに近い重量感です。一般的なカシューナットノキよりも樹体が巨大になるのが特徴で、木材としての供給量も比較的安定しています。適度な硬さと軽さのバランスが良い反面、シロアリなどの虫害に対する抵抗力はそれほど高くありません。ウルシ科特有の交錯木目を持つため、仕上げ面には独特の光沢が生まれますが、逆目が出やすいためサンディング工程が重要となります。

🎨 色味
心材は赤みを帯びた褐色から桃褐色。辺材は厚く、淡い黄白色を呈する。
🌿 木目・肌目
木目は交錯しており、肌目は中程度からやや粗い。リボン杢が顕著に出る個体もある。
🛡️ 耐朽性
中程度。乾燥した室内での使用には耐えるが、屋外での耐久性は期待できない。
🔧 加工性
良好。密度が低いため切削抵抗は少ないが、交錯木目のため鉋がけには技術を要する。
📦 主な用途
一般家具内装パネル軽構造材引き出しの側板木箱