カシュー・スプルセアナム

Anacardium spruceanum
Caju-Açu
Anacardiaceae
広葉樹
基本密度
0.479 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈479 kg/m³

物性データ

基本密度0.479 g/cm³

特徴・解説

アマゾン熱帯雨林に分布するウルシ科の樹種。密度は約0.48g/cm³と、同属の中ではやや重い部類に入り、日本のカツラ材に近い手応えがあります。植物学的にはカシューナットノキに近いですが、より森林深部に自生し、直通な丸太が得られやすい傾向にあります。適度な強度と粘りがあるため、南米現地では農具の柄や簡易的な建築材として重宝されてきました。ただし、ウルシ科特有の反応(かぶれ)を引き起こす成分が含まれる可能性があるため、特に未乾燥材の取り扱いには専門的な配慮が求められます。

🎨 色味
心材は赤褐色。辺材は淡いクリーム色で、心辺材の境界は比較的はっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は中程度。表面を磨くと美しい光沢が得られる。
🛡️ 耐朽性
中程度。湿気のない環境では安定するが、菌害にはそれほど強くない。
🔧 加工性
良好。刃物の通りは良く、接着や塗装の仕上がりも安定している。
📦 主な用途
農具の柄一般建築の内装材木製玩具箱材合板