ボルネオ島などに分布するメルサワの一種で、密度は約0.585g/cm³と中程度です。フタバガキ科の中では中質で、加工バランスに優れます。日本のナラ材よりは柔らかく、スギよりは遥かに硬いという位置づけです。この種も属特有のシリカを含み、製材時には工夫を要します。熱帯の風土で育つため大径木が得やすく、無節の長い材が取れるのが長所ですが、乾燥が非常に遅く、内部に水分が残りやすい点に注意が必要です。