アペイバ

Apeiba albiflora
Apeiba
Malvaceae
広葉樹
基本密度
0.245 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 バルサのように極めて軽い。水に浮く
密度(含水率12%時の推定)
≈245 kg/m³

物性データ

基本密度0.245 g/cm³

特徴・解説

中南米に分布するアオイ科(旧シナノキ科)の樹木で、密度は約0.245g/cm³と極めて軽量です。これは世界で最も軽い木材の一つであるバルサ(Balsa)に迫る数値です。構造的な強度は期待できませんが、浮力に富み、断熱性が非常に高いのが特徴です。日本のキリ(0.3g/cm³前後)よりもさらに軽く、指先で強く押すと凹むほどの柔らかさです。産地では伝統的にカヌーの浮きや漁網の浮子として利用されてきました。現代では特殊な芯材や模型、断熱パーツとしての用途が考えられます。

🎨 色味
ほぼ白色から淡いクリーム色。心材と辺材の境界は不明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は粗いが、組織は非常にスカスカとしておりスポンジ状に近い。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。腐朽しやすく、シロアリの食害も受けやすい。保存性は期待できない。
🔧 加工性
非常に容易だが、材料が柔らかすぎて固定が難しい。カッターナイフで容易に切断可能。
📦 主な用途
浮き(フロート)模型飛行機救命胴衣の芯材断熱ボード工芸品の芯材