南米の亜熱帯地域に産する、密度約0.79の重硬な木材です。アスピドスペルマ属の中でも比較的マイナーな種ですが、植物学的にはキョウチクトウ科特有の乳液を含み、緻密な細胞構造を持ちます。日本のツゲをより重く、大きくしたような質感を持ち、細かい細工物に適していると考えられます。産地が限定的であるため流通量は少ないですが、その硬度から耐摩耗性が求められる部位での利用価値が高いです。乾燥による収縮率が大きいため、使用前の十分なシーズニングが不可欠となります。