ムクラン

Autranella congolensis
Mukulungu
Sapotaceae
広葉樹
基本密度
0.752 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈752 kg/m³

物性データ

基本密度0.752 g/cm³

特徴・解説

アフリカの熱帯雨林に産するアカテツ科の巨木で、密度約0.75の重硬な木材です。同科のモアビに似た性質を持ちますが、より赤みが強く、耐久性に優れます。日本のブナをより硬く、赤くしたような印象を与えます。非常に高い曲げ強度と耐摩耗性を持ち、公共施設の床材や重歩行用デッキとして非常に優秀です。ただし、シリカ(二酸化珪素)を含んでいるため、刃物の摩耗が激しいという加工上の難点があります。また、乾燥時に大きく収縮するため、寸法安定性には配慮が必要です。

🎨 色味
心材は均一な赤褐色から暗赤色。辺材は淡いピンク色で、境界は明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は概ね通直だが、稀に交錯する。肌目は非常に細かく均一。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。心材は菌や虫害に極めて強く、防腐剤なしで屋外使用が可能。
🔧 加工性
困難。シリカを含むため刃先を急激に鈍らせる。ステライト加工された刃物が推奨される。
📦 主な用途
屋外デッキ重歩行用床材階段踏板造船材ベンチ