中米から南米の沿岸部に自生するマングローブの一種です。密度0.78と重硬で、過酷な塩性湿地に耐える強靭な組織を持ちます。キツネノマゴ科に属し、一般的な広葉樹とは異なる特異な解剖学的構造(多環並列維管束)を持つため、乾燥時に著しい収縮や割れが生じやすいのが欠点です。日本のマングローブ(ヒルギ類)と同様に、木材としての利用よりは海岸線の保護や炭材としての価値が高いですが、その硬さを活かして重構造物に使われることもあります。