モアビ

Baillonella toxisperma
Moabi
Sapotaceae
広葉樹
基本密度
0.725 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈725 kg/m³

物性データ

基本密度0.725 g/cm³

特徴・解説

アフリカの熱帯雨林を代表する巨大樹で、密度0.73の重硬な木材です。アカテツ科に属し、日本のサクラ(カバノキ科)に似た緻密な肌目を持つことから「アフリカン・ペアウッド」とも呼ばれます。非常に長寿な樹種で、資源保護の観点から国際的な取引が制限されることもあります。強度的には非常に優れていますが、組織内にシリカを含んでいるため、加工時に刃物を著しく摩耗させるのが難点です。高級家具材としての地位を確立しています。

🎨 色味
心材は均一なピンク色から赤褐色。辺材は淡いピンク色で、境界は比較的明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は通直または交錯。肌目は非常に精で、磨くと美しい光沢が得られる。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。心材は菌や虫害、さらに海中での穿孔貝に対しても耐性がある。
🔧 加工性
シリカを含むため刃物の鈍化が激しい。超硬刃の使用が必須。接着や塗装は良好。
📦 主な用途
高級家具、キャビネット、装飾用突き板、床材、彫刻