バンクシア

Banksia aemula
Wallum Banksia
Proteaceae
広葉樹
基本密度
0.551 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈551 kg/m³

物性データ

基本密度0.551 g/cm³

特徴・解説

オーストラリア原産のプロテア科樹種です。密度0.55と中程度ですが、この科特有の「放射組織」が非常に発達しており、柾目面に現れる「レースウッド」と呼ばれる美しい斑紋が最大の特徴です。日本のブナの斑紋をより大きく、複雑にしたような外観を持ちます。装飾性は極めて高いものの、この大きな放射組織が原因で乾燥時に割れや狂いが生じやすく、大きな板材を確保するのが難しいという欠点があります。工芸家や作家に好まれる希少性の高い木材です。

🎨 色味
心材はピンク色がかった赤褐色から暗褐色。辺材はより淡い色を呈する。
🌿 木目・肌目
木目は不規則。柾目面に現れる大きな銀杢(メデュラリーレイ)が最大の特徴。
🛡️ 耐朽性
中程度。室内での使用には問題ないが、接地しての使用は避けるべきである。
🔧 加工性
加工は容易だが、放射組織の部分で欠けが生じやすいため、鋭利な刃物が必要。
📦 主な用途
高級筆記具、ナイフのハンドル、装飾用突き板、額縁、小型の工芸品