ヨーロッパからシベリアにかけて広く分布する、欧州を代表する広葉樹です。密度は約0.51g/cm³。日本のシラカンバと近縁ですが、欧州ではより重要な用材として扱われてきました。北欧家具の材料として有名で、明るく清潔感のある色味が好まれます。強度的には中程度ですが、粘りがあり曲げ加工にも適しています。ただし、耐朽性が非常に低いため、北欧では伝統的に樹皮を屋根葺きに使い、材は室内用や合板として使い分ける知恵がありました。