スクピラ

Bowdichia spp.
Sucupira (Bowdichia spp.)
広葉樹

物性データ

曲げ強度 (MOR)133.8 MPa
圧縮強度(繊維方向)76,500 kPa

特徴・解説

南米産の重硬なマメ科樹種の総称です。密度は0.9g/cm³を超え、非常に重く頑丈です。日本のケヤキを遥かに凌ぐ硬度を持ち、傷がつきにくいのが特徴です。強靭な物理特性から、耐久性が求められる床材や構造材として重宝されます。乾燥は非常に難しく、急激に行うと大きな割れが生じやすいため、時間をかけた自然乾燥が推奨されます。その野性味あふれる外観は、モダンなインテリアのアクセントとして人気があります。

🎨 色味
心材は濃褐色から黒褐色。細かな淡色の実質線が混じり、独特の縞模様を作ります。
🌿 木目・肌目
木理は不規則に交錯し、肌目は非常に粗い。力強く、ワイルドな表情が特徴です。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。腐朽や虫害に極めて強く、メンテナンスなしでも長期間の耐用が可能です。
🔧 加工性
困難。非常に硬く、交錯木理のため平滑に仕上げるには高度な技術と動力が必要です。
📦 主な用途
高級フローリング重歩行用床材家具の脚部ナイフの柄階段踏板