サンデ

Brosimum spp., utile group
Sande (Brosimum spp., utile group)
広葉樹
ヤンカ硬度
899 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

ヤンカ硬度899 lbf
曲げ強度 (MOR)98.6 MPa
弾性係数 (MOE)16.5 GPa
圧縮強度(繊維方向)56,700 kPa
せん断強度8,900 kPa

特徴・解説

中南米産のクワ科の樹木です。密度データに基づくと中程度の重さ(Janka硬度899lbf)を持ち、日本のラワンやシナノキのように、比較的個性が控えめで使い勝手の良い実用材として位置づけられます。同科のイロコのような硬さはありませんが、合板の芯材や家具の内部構造材として重要です。特筆すべき長所はありませんが、大きな欠点も少なく、供給が安定している時期にはコストパフォーマンスに優れた材料として重宝されます。ただし、乾燥時にねじれが出やすい点には注意が必要です。

🎨 色味
心材・辺材ともに淡い黄白色から淡褐色で、境界は不明瞭。全体的に明るい色調です。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはわずかに交錯。肌目は中程度で、ややざらつきを感じる場合があります。
🛡️ 耐朽性
低い。耐朽性は期待できず、屋外や湿気の多い場所での使用には適していません。
🔧 加工性
良好。切削加工は容易で、接着性も良いため、大量生産される家具や部材に適しています。
📦 主な用途
合板家具のフレーム引き出しの側板モールディング簡易的な内装材