ムレチ

Byrsonima crassifolia
Nance
Malpighiaceae
広葉樹
基本密度
0.584 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈584 kg/m³

物性データ

基本密度0.584 g/cm³

特徴・解説

中南米原産のキントラノオ科の樹木で、食用果実(ナンス)を実らせることで知られます。密度は約0.584g/cm³と中程度で、日本のナラやカシよりは柔らかいものの、適度な重量感と強度を備えています。同属の種と同様に、熱帯の厳しい環境下で育つため粘りがあります。乾燥時に割れや狂いが生じやすいため、慎重なシーズニングが必要です。木材としては地域的な利用が主ですが、その適度な硬さから、日常的な道具の柄や小規模な建築部材として重宝されてきました。

🎨 色味
心材は赤褐色から暗褐色、辺材は淡い黄色。色のコントラストは比較的はっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は交錯することが多く、肌目はやや細かく、均一な質感を呈する。
🛡️ 耐朽性
中程度。接地しない環境下では安定するが、湿気にはそれほど強くない。
🔧 加工性
手工具・機械加工ともに良好だが、交錯木目により逆目が出やすい。塗装性は良い。
📦 主な用途
農機具の柄一般建築用小部材薪炭材簡易家具旋盤細工