オセアニア地域に産するテリハボク科の広葉樹です。密度は約0.622g/cm³と重く、同属の中でも比較的硬質な部類に入ります。熱帯雨林の巨木となり、通直な丸太が得られるため、大判の板材や合板原木として重宝されます。日本のカシ類ほどの硬さはありませんが、建築用材として十分な剛性を持ちます。長所は美しい赤系の色味と強度ですが、短所はやはり乾燥時の不安定さです。適切に乾燥された材は、その美しさから高級家具の代用材としても利用されます。