カンチウム・ディコッカム

Canthium dicoccum
Ceylon Boxwood
Rubiaceae
広葉樹
基本密度
0.711 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈711 kg/m³

物性データ

基本密度0.711 g/cm³

特徴・解説

アカネ科に属し、密度は約0.71と重く硬い木材です。東南アジアから中国にかけて分布し、その緻密な組織から「ボックスウッド(ツゲ)」の代用とされることもあります。日本の本ツゲと比較するとやや粗い面もありますが、強度的には非常に優れています。成長が遅いため、大材を得るのが難しく、小物の彫刻や精密な道具の部品として重宝されてきました。乾燥時に割れが生じやすいため、じっくりと時間をかけたシーズニングが必要です。

🎨 色味
心材は淡い黄色から黄褐色。辺材との色の差は少ないです。
🌿 木目・肌目
木目は非常に細かく、緻密で均一な肌目を持っています。
🛡️ 耐朽性
高い。組織が緻密であるため、摩耗や腐朽に対して強い抵抗力を持ちます。
🔧 加工性
硬いため加工には鋭利な刃物が必要ですが、彫刻などの細密加工には最適です。
📦 主な用途
印鑑彫刻材計算尺工具の柄