シナヒッコリー

Carya cathayensis
Chinese Hickory
Juglandaceae
広葉樹
基本密度
0.619 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈619 kg/m³

物性データ

基本密度0.619 g/cm³

特徴・解説

中国原産のクルミ科の樹木で、北米産のヒッコリーやペカン(ピーカン)の近縁種です。密度0.62g/cm³と重く、非常に強靭で耐衝撃性に優れるのが最大の特徴です。日本のオニグルミよりも遥かに硬く、むしろカシ類に近い強度特性を持ちます。古くから農機具の柄や車輪のスポークに使われてきました。乾燥収縮率が大きいため、加工後の寸法安定性には細心の注意を払う必要があります。

🎨 色味
心材は赤褐色から茶褐色。辺材は白から淡黄色で、境界は明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は通直または不規則。肌目は粗く、力強い質感を持つ。
🛡️ 耐朽性
中程度。屋外使用には向かないが、屋内での物理的摩耗には非常に強い。
🔧 加工性
やや困難。非常に硬く、刃物を研ぎ澄ます必要がある。曲げ木加工には適す。
📦 主な用途
工具の柄スポーツ用品(ラケット等)床材椅子薪(熱量が高い)