カニョカ・パリダム

Caryocar pallidum
Caryocar pallidum
Caryocaraceae
広葉樹
基本密度
0.84 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈840 kg/m³

物性データ

基本密度0.84 g/cm³

特徴・解説

カニョカ属の中でも密度約0.84g/cm³と非常に重硬な種です。この重さは熱帯産のカリン(パドゥク)に匹敵し、非常に高い曲げ強度と圧縮強度を誇ります。日本のカシ類を上回る硬さがあるため、手道具での加工は現実的ではありません。産地のブラジル等では、その驚異的な耐荷重性能から、大型建築の梁や重機が通る床材などに選ばれます。乾燥中に大きな内部応力が生じやすく、ねじれや割れが出やすい点が最大の留意点です。

🎨 色味
心材は淡い黄色から灰みを帯びた褐色で、全体的に均一な色調です。
🌿 木目・肌目
木目は強く交錯し、非常に緻密で重厚な組織構成をしています。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度が高いため虫害を受けにくく、屋外での過酷な使用に耐えます。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため機械への負荷が大きく、超硬刃の使用が推奨されます。
📦 主な用途
重構造用梁工場用床材橋梁の桁港湾施設材旋盤加工品