ピキア

Caryocar spp.
Piquia (Caryocar spp.)
広葉樹
ヤンカ硬度
1731 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

ヤンカ硬度1731 lbf
曲げ強度 (MOR)117.2 MPa
弾性係数 (MOE)14.9 GPa
圧縮強度(繊維方向)58,000 kPa
せん断強度13,700 kPa

特徴・解説

中南米のアマゾン盆地を原産とする、非常に重厚で強靭な広葉樹です。Janka硬度が1731lbfと高く、物理的強度を示すMORも117.2MPaに達するため、構造材としての信頼性が高い木材です。日本のカシ類をさらに重く硬くしたような性質を持ち、耐摩耗性に優れます。一方で、乾燥時に割れや狂いが生じやすく、取り扱いには高度な技術を要します。その硬さゆえに、かつては船舶の部材や重構造物の基礎として利用されてきた歴史があります。

🎨 色味
全体に黄白色から淡い黄褐色で、心材と辺材の色の差が少なく、均一な印象を与えます。
🌿 木目・肌目
木目は交錯することが多く、肌目はやや粗い。表面には独特の光沢が見られることがあります。
🛡️ 耐朽性
高い。菌や虫害に対して強い抵抗力を持ち、屋外の厳しい環境下でも長持ちします。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため刃物の摩耗が激しく、釘打ちの際は必ず下穴を開ける必要があります。
📦 主な用途
重構造材車両の荷台船舶用部材工業用床材屋外デッキ