シナグリ(ヘンリーグリ)

Castanea henryi
Henry Chestnut
Fagaceae
広葉樹
基本密度
0.541 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈541 kg/m³

物性データ

基本密度0.541 g/cm³

特徴・解説

中国原産のブナ科の樹種で、日本のクリ(密度約0.55g/cm³)と非常によく似た性質を持ちます。密度は約0.54g/cm³と中程度で、適度な硬さと軽さを兼ね備えています。クリ属特有のタンニンを豊富に含んでいるため、鉄分と反応して黒変しやすい点に注意が必要です。日本のクリと同様、水に強く、かつては鉄道枕木や土台として重宝されました。シナグリ(板栗)に比べるとやや流通量は少ないですが、木材としての質は同等以上に安定しています。

🎨 色味
心材は淡い黄褐色で、辺材は狭く白っぽい色をしています。
🌿 木目・肌目
環孔材特有のはっきりとした力強い木目が現れ、肌目は粗いです。
🛡️ 耐朽性
高い。タンニン含有量が多く、腐朽菌に対して強い自然耐性を持っています。
🔧 加工性
良好。割れやすい性質はありますが、切削加工は容易で、接着性も良いです。
📦 主な用途
ダイニングテーブル住宅の土台伝統建築材樽材