ヨーロッパグリ

Castanea sativa
Sweet Chestnut
Fagaceae
広葉樹
基本密度
0.463 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈463 kg/m³

物性データ

基本密度0.463 g/cm³

特徴・解説

ヨーロッパで古くから愛されてきたブナ科の樹種です。密度は約0.46g/cm³と、日本のクリや中国のクリに比べるとやや軽く軟らかいのが特徴です。そのため、加工性は非常に優れていますが、強度の面では一段劣ります。歴史的には、タンニンを多く含むことから皮なめし用の原料や、ワイン樽、屋根の板ぶき材として利用されてきました。日本のクリと同様に水に強いですが、密度が低いため、重歩行用の床材よりは壁材や家具に向いています。

🎨 色味
心材は淡い褐色で、日本のクリよりもやや色が薄く、上品な印象を与えます。
🌿 木目・肌目
はっきりとした環孔材の木目を持ち、オークに似ていますが虎斑は現れません。
🛡️ 耐朽性
高い。タンニン成分により、屋外や湿気の多い場所でも腐りにくい性質があります。
🔧 加工性
非常に良好。軟らかいため加工しやすく、曲げ木加工にも適しています。
📦 主な用途
ワイン樽額縁壁面パネル庭園用家具屋根板