エサカ

Celtis adolfi-fridericii
Esaka
Cannabaceae
広葉樹
基本密度
0.581 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈581 kg/m³

物性データ

基本密度0.581 g/cm³

特徴・解説

アフリカ熱帯雨林に自生するアサ科の広葉樹です。密度は約0.58g/cm³と中程度で、日本のエノキに近い物理的性質を持ちます。この属の木材は一般に「アフリカン・ハックベリー」とも呼ばれ、適度な強度と粘りがあるのが特徴です。温帯のエノキが古くから一里塚の植栽や道具の柄に用いられたように、本種も構造材から細工物まで幅広く対応します。ただし、熱帯産の Celtis 属共通の弱点として、伐採後の変色や虫害を受けやすいため、迅速な乾燥と防腐処理が推奨されます。

🎨 色味
全体に淡黄色から淡褐色。心材と辺材の境界は不明瞭で、乾燥後は全体的にクリーム色を帯びる。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはやや交差する。肌目は中程度からやや粗く、仕上げると適度な光沢が得られる。
🛡️ 耐朽性
低い。接地しての使用や湿気の多い場所では腐朽しやすく、ヒラタキクイムシの害を受けやすい。
🔧 加工性
良好。手加工・機械加工ともに容易で、釘打ちやネジ留めの保持力も標準的。接着性も良い。
📦 主な用途
室内建具家具の芯材梱包用木箱合板用単板道具の柄