ケルティス・フィリペンシス

Celtis philippensis
Celtis
Cannabaceae
広葉樹
基本密度
0.703 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈703 kg/m³

物性データ

基本密度0.703 g/cm³

特徴・解説

アフリカから東南アジア、オーストラリアまで広く分布する種で、密度は約0.70g/cm³に達します。エノキ属の中ではかなり重硬な部類で、日本のケヤキ(約0.47-0.69g/cm³)の上限を超える重さを持ちます。そのため、一般的なエノキ類よりも摩耗に強く、耐久性が求められる用途に適しています。植物学的には広範な適応力を持ち、産地によってわずかに性質が異なりますが、総じて「硬いエノキ」としての地位を確立しています。乾燥時の割れには注意が必要です。

🎨 色味
心材は淡褐色から褐色。辺材は幅広く、白から淡黄色を呈する。
🌿 木目・肌目
木目は交差することが多く、リボン杢が現れることもある。肌目は中程度。
🛡️ 耐朽性
中程度。他のエノキ属よりは密度が高い分、物理的な抵抗力はあるが、化学的な耐朽性は高くない。
🔧 加工性
中程度。硬さがあるため切削には鋭利な刃物が必要。接着性は良好だが、釘打ちは下穴が必要。
📦 主な用途
重歩行用フローリング工具の柄構造用部材旋盤細工車両材