アトランティックホワイトシダー

Chamaecyparis thyoides
Cedar, Atlantic white
Cupressaceae
針葉樹
基本密度
0.38 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
360 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.32
基本密度0.38 g/cm³
ヤンカ硬度360 lbf
曲げ強度 (MOR)47 MPa
弾性係数 (MOE)6.4 GPa
圧縮強度(繊維方向)32,400 kPa
圧縮強度(繊維直交)2,800 kPa
せん断強度5,500 kPa

特徴・解説

北米東海岸の湿地に分布するヒノキ科の針葉樹です。密度は約320kg/m³と極めて軽く、日本のヒノキやスギをさらに軽くしたような性質を持ちます。非常に安定した寸法精度と、優れた耐朽性を兼ね備えているのが最大の特徴です。物理的な強度は低いですが、水に強く、腐りにくいため、ボートの建造や屋根板として歴史的に重要な役割を果たしてきました。独特の爽やかな芳香があり、加工も非常に容易なため、軽さと耐久性が求められる用途において唯一無二の存在感を示します。

🎨 色味
辺材はほぼ白色、心材は淡い褐色からピンクがかった茶色。使い込むと灰色に変化する。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は非常に細かく均質。針葉樹らしい整った外観を持つ。
🛡️ 耐朽性
高い。湿気や腐朽に非常に強く、屋外や水に触れる環境でも長期間耐える。
🔧 加工性
非常に容易。柔らかく手工具でも楽に加工できる。接着性も良く、乾燥も非常に早い。
📦 主な用途
カヌーの船体屋根板(シェイク)外壁材柵板彫刻材