アフリカ産の熱帯広葉樹で、密度は約0.64と中程度の重さです。日本のクリやナラに近い密度感を持ち、加工性と強度のバランスが良いのが特徴です。アカテツ科の木材は一般にラテックスを含みますが、本種も材の中に微量の成分を含むことがあり、それが独特の粘りを与えています。乾燥に関しては比較的安定していますが、辺材が変色しやすいため、製材後の迅速な処理が求められます。目立った欠点が少なく、内装材から家具まで汎用性の高い実用材としての位置づけにあります。