シナモマム・イヌンクタム

Cinnamomum inunctum
Cinnamomum inunctum
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.569 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈569 kg/m³

物性データ

基本密度0.569 g/cm³

特徴・解説

タイやミャンマーなどの熱帯アジアに分布する樹種です。密度は約0.57g/cm³と、今回のリストの中では比較的重厚な部類に入ります。日本のタブノキに近い重量感があり、手触りには適度な硬さが感じられます。クスノキ属らしい防虫効果を期待できる成分を含みますが、密度が高い分、乾燥工程での割れに注意が必要です。熱帯の厳しい環境で育つため、組織が緻密で、磨き上げると美しい光沢が得られるのが特徴です。マイナー種ですが、実用的な強度を備えた良材といえます。

🎨 色味
心材はオリーブ色を帯びた褐色、辺材は黄白色。経年変化で色が深まります。
🌿 木目・肌目
木目は交差することが多く、肌目は緻密。表面には鈍い光沢が見られます。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く精油成分も含むため、菌や虫害に対して比較的強い耐性を持ちます。
🔧 加工性
中程度。密度があるため切削には鋭利な刃物が必要ですが、仕上がり面は非常に滑らかです。
📦 主な用途
フローリング窓枠・ドア枠重歩行用床材道具の柄キャビネット