シナモマム・ラウバティー

Cinnamomum laubatii
Laubat's Cinnamon
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.409 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈409 kg/m³

物性データ

基本密度0.409 g/cm³

特徴・解説

オーストラリア北部の熱帯雨林やパプアニューギニアに産する樹種です。密度は約0.41g/cm³とかなり軽く、クスノキ属の中でも特に柔軟な組織を持ちます。オーストラリア産のクスノキ属は「ササフラス」と通称されることが多く、本種も同様の軽快な性質を持ちます。日本のキリほどではありませんが、広葉樹としては極めて加工が容易です。ただし、釘保持力が弱いため、接合部には接着剤の併用やダボ打ちが推奨されます。産地の風土を反映し、成長が早く、持続可能な資源としての側面も持ちます。

🎨 色味
非常に淡いクリーム色から淡褐色。全体的に明るく清潔感のある色調です。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は中程度で均質。派手な模様は出にくいですが落ち着いた外観です。
🛡️ 耐朽性
低い。軽量で空隙率が高いため、屋外利用や湿潤環境での使用には適しません。
🔧 加工性
容易。刃物の摩耗が少なくサクサクと削れますが、柔らかすぎて凹み傷がつきやすいです。
📦 主な用途
引き出しの側板楽器の内部パーツ梱包材模型製作芯材