マレー半島やボルネオ島に分布する熱帯広葉樹です。密度は約0.46g/cm³。東南アジアで「Medang」と総称されるクスノキ科木材の一群に含まれます。日本のタブノキを少し軽くしたような性質で、加工と強度のバランスが良い実用材です。熱帯産特有の成長の速さから、年輪が不明瞭で均質な材質が得られます。注意点として、生材の状態では特有の強い臭気がある場合がありますが、乾燥とともに消失します。目立った欠点のない優等生的な木材ですが、個性に欠ける面もあります。