タマラニッケイ

Cinnamomum tamala
Indian Cassia
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.575 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈575 kg/m³

物性データ

基本密度0.575 g/cm³

特徴・解説

インドからヒマラヤ、東南アジアにかけて分布する樹種で、葉は「カシア」として香辛料に利用されます。密度は約0.58g/cm³と、本リストの中で最も高く、しっかりとした重量感があります。日本のケヤキ(0.47-0.69g/cm³)の中程度の個体に近い硬さを持ちます。密度が高いため、クスノキ属の中では摩耗に強く、耐久性にも優れています。歴史的にスパイス貿易の副産物として利用されてきた背景があり、文化的な価値も高い木材です。乾燥時に割れやすいのが難点ですが、仕上がりの重厚感は格別です。

🎨 色味
心材は深みのある赤褐色から暗褐色。辺材は淡い茶色で、重厚な印象を与えます。
🌿 木目・肌目
木目は交差することが多く、肌目は緻密。重厚な光沢を放ちます。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く、精油成分が豊富に含まれているため、腐朽や虫害に強いです。
🔧 加工性
中程度。やや硬いため切削に力が必要ですが、研磨することで非常に美しい面が得られます。
📦 主な用途
高級ダイニングテーブルキャビネット床柱階段踏板彫刻作品