シトロネラ・スミシー

Citronella smythii
Citronella
Cardiopteridaceae
広葉樹
基本密度
0.586 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈586 kg/m³

物性データ

基本密度0.586 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアやパプアニューギニアに産する中密度の広葉樹です。密度は約0.59で、日本のブナ(約0.65)よりはやや軽く、カバノキ類に近い手応えがあります。かつてはモチノキ科に分類されていた名残があり、材の性質も散孔材として均質な構造を持っています。知名度は低いものの、熱帯雨林の風土が育んだ安定した材質が特徴です。目立った欠点は少ないですが、個体によっては乾燥中に小割れが生じやすいため、端面の処理が重要となります。

🎨 色味
辺材は白っぽく、心材は淡いクリーム色から淡褐色。全体に色調の差が少なく均一的。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は精で、均質な組織構造のため滑らかな仕上がり面が得られる。
🛡️ 耐朽性
中程度。熱帯産としては驚くほど高い耐朽性はないため、主に屋内での使用が推奨される。
🔧 加工性
良好。適度な硬さがあり、機械加工での仕上がりは非常に綺麗。接着剤の保持力も高い。
📦 主な用途
家具のフレームモールディング床材合板の芯材一般建築の内装材