オツ

Cleistopholis glauca
Otu
Annonaceae
広葉樹
基本密度
0.309 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
密度(含水率12%時の推定)
≈309 kg/m³

物性データ

基本密度0.309 g/cm³

特徴・解説

アフリカの熱帯雨林に産するバンレイシ科の樹木です。密度は約0.31と極めて軽く、日本のキリ(約0.30)やバルサに迫る軽量性を持ちます。この軽さは細胞壁が薄く、空隙率が高いことに起因します。強度は非常に低いため、荷重がかかる場所には全く向きませんが、断熱性や浮力に優れるという長所があります。日本のキリのように、軽さを活かした用途に適していますが、表面が非常に柔らかく、爪で押しただけで簡単に凹んでしまうのが短所です。

🎨 色味
心材・辺材ともにほとんど区別がつかず、全体に白から淡いクリーム色を呈する。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は中程度からやや粗いが、組織が柔らかいためざらつきを感じやすい。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。湿気や虫害に極めて弱く、未処理のまま屋外で使用することは不可能。
🔧 加工性
容易だが注意が必要。非常に柔らかいため鋭利な刃物でないと繊維を潰してしまう。釘保持力は低い。
📦 主な用途
模型製作断熱材浮き梱包材芯材