中米から南米に広く分布するムラサキ科の樹木です。密度は約0.52g/cm³と中程度で、世界の銘木として知られるチークに似た性質を持つことから「エクアドル・チーク」と呼ばれることもあります。同属のジリコテのような重厚さはありませんが、寸法安定性に優れ、乾燥後の狂いが少ないのが長所です。日本のカキバチシャノキと同属ですが、より通直な材が得られやすく、建築内装材として重宝されます。ただし、心材の耐久性は個体差があり、接地しての使用には防腐処理が推奨されます。