アフリカ熱帯雨林に自生するムラサキ科の広葉樹です。密度は約0.41g/cm³と比較的軽く、同属の銘木ボコテ(メキシカンローズウッド)のような重厚感はありませんが、安定性に優れます。日本のキリやスギよりは硬いものの、広葉樹の中では軟らかい部類に入ります。乾燥による狂いが少なく、加工が容易な点が長所です。一方で、強度的には劣るため、構造材には向きません。西アフリカでは伝統的に太鼓(ドラム)の胴として重宝されており、音響特性の良さが知られています。