カキバチシャノキ

Cordia myxa
Assyrian Plum
Boraginaceae
広葉樹
基本密度
0.363 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈363 kg/m³

物性データ

基本密度0.363 g/cm³

特徴・解説

東南アジアからオーストラリアに広く分布する樹種です。密度は約0.36g/cm³とかなり軽く、質感は日本のチシャノキ(同属)をより軽量にしたような印象を与えます。古くから果実が食用や薬用に利用されてきた歴史があり、木材としての利用は補助的です。非常に軟らかいため、鋭利な刃物でないと切削時に繊維が潰れやすいという短所があります。しかし、その軽さを活かして、浮力が必要な道具や、強度が求められない内装の補助部材として活用されてきました。

🎨 色味
心材は灰褐色から淡い茶色で、辺材は白に近いクリーム色です。全体的に落ち着いた地味な色調です。
🌿 木目・肌目
木目はやや不規則に交錯することがあり、肌目は粗いです。表面の光沢は控えめです。
🛡️ 耐朽性
低い。密度が低いため菌害を受けやすく、湿気の多い場所での使用には適しません。
🔧 加工性
非常に容易ですが、軟らかすぎるため釘保持力は低いです。接着性は良好ですが、吸い込みが激しい傾向があります。
📦 主な用途
ボートの浮き簡易的な容器薪炭材農業用具の柄彫刻の練習材