東南アジアからオーストラリアに広く分布する樹種です。密度は約0.36g/cm³とかなり軽く、質感は日本のチシャノキ(同属)をより軽量にしたような印象を与えます。古くから果実が食用や薬用に利用されてきた歴史があり、木材としての利用は補助的です。非常に軟らかいため、鋭利な刃物でないと切削時に繊維が潰れやすいという短所があります。しかし、その軽さを活かして、浮力が必要な道具や、強度が求められない内装の補助部材として活用されてきました。