スギ(杉)

Cryptomeria japonica
Japanese Cedar
Cupressaceae
針葉樹
基本密度
0.4 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈400 kg/m³

物性データ

基本密度0.4 g/cm³

特徴・解説

日本を代表する造林樹種であり、文化的に最も重要な針葉樹の一つです。密度は約0.40と軽く、加工性に優れます。特有の清々しい芳香があり、リラックス効果が科学的にも認められています。心材の耐朽性は比較的高いものの、辺材(白太)は腐りやすく虫害を受けやすいという明確な差があります。日本の建築様式において柱や天井板として欠かせない存在ですが、強度が中程度のため、大荷重がかかる梁などには太い寸法の確保が必要です。

🎨 色味
心材は淡赤色から濃赤褐色、辺材は白色。このコントラストが意匠上の特徴となります。
🌿 木目・肌目
木目は鮮明で通直。春材と秋材の硬度差が大きく、浮造り加工を施すと立体感が際立ちます。
🛡️ 耐朽性
中程度。心材には天然の防腐成分が含まれますが、辺材は耐朽性が低いため注意が必要です。
🔧 加工性
極めて良好。切削が容易で接着性も良いですが、柔らかいため打痕がつきやすいのが欠点です。
📦 主な用途
住宅用構造材天井板割り箸酒樽建具