地中海沿岸を象徴する円錐形の針葉樹で、西洋では古くから「死と再生」の象徴として墓地などに植えられてきました。密度は約0.44とヒノキに近く、非常に優れた耐久性と芳香を持ちます。日本のヒノキと同様、油分を豊富に含み、水湿に強いのが最大の特徴です。歴史的には寺院の扉や船の建造に重用されました。乾燥による収縮が少なく安定していますが、節が多く出やすいため、無節の良材を確保するのは困難です。