アジレ(Adjouaba)

Dacryodes klaineana
Adjouaba
Burseraceae
広葉樹
基本密度
0.724 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈724 kg/m³

物性データ

基本密度0.724 g/cm³

特徴・解説

西アフリカ産のカンラン科樹木で、同属の中でも密度が約0.72g/cm³と高く、重厚な部類に属します。日本のケヤキに近い硬さを持ち、強度と耐久性が求められる用途に適しています。アフリカ産のカンラン科材(アジレ類)として市場に出ることがあり、その堅牢さから重構造物の部材としても利用されます。一方で、乾燥時に割れが発生しやすいという短所があるため、製材後の管理には専門的な知識を要します。植物学的には、熱帯雨林の二層目を構成する重要な樹種の一つです。

🎨 色味
心材は赤みを帯びた褐色で、時間の経過とともに色が深まります。辺材は淡黄色です。
🌿 木目・肌目
木目は交差しており、肌目はやや粗い。重厚感のある質感が特徴です。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高いため、同属の他種に比べて腐朽や虫害に対して強い抵抗力を持ちます。
🔧 加工性
やや困難。硬さがあるため刃物の消耗が早く、釘打ちには下穴あけが必須となります。
📦 主な用途
重構造材フローリング階段踏板車両の荷台工具の柄