ダクリオデス・ラクサ

Dacryodes laxa
Dacryodes laxa
Burseraceae
広葉樹
基本密度
0.693 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈693 kg/m³

物性データ

基本密度0.693 g/cm³

特徴・解説

東南アジアの熱帯雨林に自生するカンラン科の広葉樹です。密度は約0.69g/cm³と重く、東南アジアで「ケナリ」と総称されるグループの中でも硬質な部類に入ります。日本のカシ類に迫る密度を持ち、しっかりとした手応えのある材です。マレー半島やスマトラ島などの風土で育ち、樹脂を多く含むため、生木の状態では特有の香りがすることがあります。強度は高いですが、乾燥収縮率が大きいため、精密な家具製作には十分なシーズニング(乾燥)期間を設けることが成功の鍵となります。

🎨 色味
心材は落ち着いた褐色から暗褐色。辺材は淡い黄色で、心辺材の境界ははっきりしています。
🌿 木目・肌目
木目は不規則に交差することが多く、肌目はやや粗いですが、磨くと光沢が出ます。
🛡️ 耐朽性
中程度から高い。湿気には比較的強いですが、通気性の悪い場所では注意が必要です。
🔧 加工性
中程度。硬さの割に切削はスムーズですが、接着剤の浸透にムラが出ることがあります。
📦 主な用途
住宅の柱窓枠ドアのフレーム農具の柄重歩行用床材